社会化を良く学ぶ事が貴方と犬のこれからのよりよい暮らしにも繋がります。
犬にはとても大切な時期があります。子犬の時期に社会化されない犬は問題の残る犬となってしまい飼い主の飼養負担が大きくなり捨て犬などの問題にまで発展します。
犬が成長する際に一番重要な時期が有ります。その時期に子犬を兄弟や親犬から引き離したりしてしまうと子犬が犬社会のルールを学べずに問題行動をとることが有るのです。その重要な時期とは「社会化期」といい、犬には今後の性格形成に繋がる時期に成ります。親犬から早期に引き離すとどうなるのかやはりルールを学べないという問題が起き噛んだり無駄に吠えたりなどが頻繁に見受けられるようになります。
犬が悪いのではなくその様な大切な時期を知らない、もしくは知っていてもお金の為なら早期に親犬から引き離すことをいとわない業者などにより飼い主の負担が大きくなるのです。神奈川県のとある保健所では年間600頭もの犬が飼い主の飼養放棄により施設に連れ込まれ炭酸ガスで殺処分されているのです。年間600頭という事は1日約2頭ということです。炭酸ガスの前に意識を朦朧とさせる注射を投与するのですが決して安楽死ではなく苦しみ死んでいくこの犬たちは社会化されなかった子犬が成犬になり飼い主の手に負えなくなった犬がいるのも事実です。その他ではこんな事も聞きました「引っ越すから飼えない」それだけで殺されてしまう犬の命は人間と秤にかけても釣り合わないという事なのでしょうか?いや、家財道具とも比較されない命でしょうか?どうしても飼えないなどの状況も有るかと思いますがそれでもこのような施設に連れて来る前にこのような状況が回避できるように努力?してほしいものです。
さて、犬の社会化期ですが生後3週齢から12週齢までの期間です。3週といいますと生後21日目〜生後3ヶ月までの間です。この時期は子犬にとっても色々なことを吸収して行きます。犬社会は勿論、人間社会との順応させる為にもとても大切な時期になるのですが、先ほどもお話しました様に早期に引き離してしまうと問題を起こす犬が増えて来ます。これはじゃれあいながら兄弟と遊んだりその中でお互いに噛んだりしながら調整するのですが、社会化されない犬は後々あまがみではなく本当に噛むなど調整のきかない犬になります。その他吠えるなどの問題行動もこの様な社会化されるまえに販売されてしまう販売店に問題がありますが販売店だけではないような気がします。幼い頃から飼ってみたいと言われる購入者の方にも問題があり社会化されるまえに子犬販売する業者を助長しているように思えます。
それは何故なのか、私はどの時期がかわいいというものではないと思います。犬がかわいくないと言うのではなく老犬でもかわいいし時期など関係なくいつでも犬はかわいいと思います。ただし良く小さいときから飼って成長を見たいとおっしゃられる方がいるのが殆んどですが子犬を飼うのなら3ヶ月以降が本来望ましいと思うのもこの社会化が済んでからそして2回目のワクチンを接種した後の子犬を迎えられ、感染症などの問題も殆んど心配がないからです。それまではブリーダーさんの元で親犬と兄弟犬とでスクスク育て健康な子犬を迎えられることが一時的な可愛さよりとても大切だと思います。ただし日本犬はこの限りでは有りません。
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